階段から滑ると怖いですよね~‼
誰もが一度は、そういった経験をしたことがあるのではないでしょうか?

特に現在では、スリッパを履いていること家庭が多いので、滑りやすいと思います。
家庭内の事故で1番多いのが「階段からの転落、転倒」です。

階段から転落、転倒してしまうと足や腕を打ってしまい「骨折」、頭の打ちどころが悪ければ「後遺症」が残ってしまうケースもあります。
そうならないためにも階段には「ノンスリップ材」の使用が好ましいです。
とは言っても、もう家を購入している人などは階段をノンスリップ材を使用しているものに変えようとすると大掛かりなリフォーム工事になってしまいます。
そこで、階段に後付できる「階段すべり止め用品」があるので紹介していきます。

まずは、「階段のノンスリップ材とはどういう種類があるのか」。
滑りにくい階段のパターンとしては大きく分けて「3種類」あり、表面塗装がされている階段や形状加工がされている階段、この2つが組み合わさっている階段があります。

階段の形状で滑りにくくしているのですが、表面を見えない程度の凹凸にして滑らないようにしたり、先端部分にしっかりと溝を作り、先端部分がわかりやすくなっている階段などがあります。

ノンスリップ材に使用される材料として多く利用されているのが「ゴム集成材」です。
他にも「ノンスリップ塗料が使用されている階段」や「ポリウレタン製の階段」「蓄光ホタル階段」など様々なノンスリップ材が使用されている階段があります。

一概にどれが1番いいとは言えませんが、どれも通常の階段より滑りにくくなっています。
既に完成している階段を滑りにくくするためには、後付できるすべり止め用品があります。

階段の先端部分に取り付ける「ノンスリップ用」のゴムやマット、シートなどがホームセンターなどで販売されています。
直接付けるわけではないのですが、すべり止め防止としては効果があります。
また、すべり防止の補助として「手すり」を取り付けたり、階段から滑り落ちたとしても途中で止まるように「階段に踊り場を作っておく」ということも、すべり止め防止につながります。