シロキ ゆかセルフ(防滑タイプ)とは

みなさんこんにちは

床すべり止め.comの石井です。
本日は、工場などに使用できる床滑り止め商品をご紹介します。

シロキゆかセルフ(防滑タイプ)

シロキゆかセルフ(防滑タイプ)とは 、白木コーポレーションで販売されている床用の塗料であります。
床用塗料には様々な種類があり、塗料の種類によっても単価は大きく変わります。

床塗装で主に使われる塗料は、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂などがあります。

シロキのゆかセルフは水系1液型アクリルエポキシ樹脂床用塗料(硅砂入り)という材質からできています。

これは、アクリル塗料の施工性の高さと、エポキシ樹脂の耐摩耗性・耐衝撃性・耐薬品性に優れているというメリットを併せ持つという特徴があります。

また、硬化剤なしの1液タイプというのも本製品の大きな特徴であり、2液タイプと違い現場での混ぜ合わせ作業が不要なので作業がとても楽にできるというメリットもあります。

加えて、本来床塗装においてプライマーという塗装用の下地材を用いて、塗装材の接着性を高めたりする作業を経ることも多々あるがシロキのゆかセルフはプライマー施工も不要となっています。

既存塗膜の上からでも、コンクリート素地の上からでも施工可能となっており、水系塗料であることも特徴で、有機溶剤特有の刺激臭がなく、既存塗膜を侵すこともないためDIYやプロでなくても使いやすい製品となっています。

容量は15kgのものと4kgの2種類が用意されています。

カラーバリエーションも8種類と豊富に用意されており、4kgのものであればちょっとした床の塗り替えや補修にも適しています。

また塗布面積の目安であるが、15kgのものであれば約30平米、4kgであれば約8平米となっています。

また、本製品には防滑タイプと無印の通常タイプのものと2種類が用意されています。
施工の際の匂いが少ないこと、また耐水性や耐摩耗性、耐薬品性が高いことから、防滑タイプの製品は水を多用する食品工場や薬品などを取り扱う場所、ターレなどの乗り物が多く行き交うような場所にも最適であります。

施工の際の注意点として床の油分汚れの除去と明記されています。

油分を落とさずそのまま塗ってしまうと施工不良となり、仕上がりが美しくならなかったり塗膜の耐久性に問題が出てくる可能性が高くなります。
また、ポリエステル系床材には密着しづらいとの記載もあるため注意が必要です。