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家の床が滑る原因と、その対策方法とは
みなさんこんにち
おかげさまで創業約50年!
お客様から床が滑るとのご相談を多く受け、床滑り止めに取り組んでいる床専門職人、床滑り止め.comの霜鳥です。
住まいに住んでいて、床が滑りやすくなってしまうことがあります。
リビングやトイレ、廊下などがツルツル滑っていると、本当に危ないんですよね。
階段でも、無垢材などを使っていると、塗膜面が摩耗した時に凄く滑りやすくなるんです。
そのまま放置しておけば、怪我の原因にもなり兼ねないし、気を付けて歩かなければならず、不便でしょう。
それでは、どうやって改善すればよいのでしょうか?
床が滑る原因とは?
ところで、なぜ床がツルツルと滑りやくなってしまったのでしょうか?
その原因はいくつか考えられます。
油によるもの
リビングやダイニングキッチンなどで料理をしていると、油が飛び散ってしまいます。
特にホットプレートで焼き肉なんかをすれば、細かい油が飛んで、靴下についてしまいます。
そして広げてしまうんです。
経年劣化や摩耗によるもの
経年劣化や摩耗によって、床が滑りやすくなることは多いです。
特に、人が良く歩く場所が滑りやすくなります。
ワックスによるもの
新築当初に掛けられたワックスも人が歩くことによって少しづつすり減っていきます。
ワックスも表面が摩耗することによって滑りやすくなってしまうのです。
床が滑る時に自分でできる対処方法とは?
滑りやすくなった床、どんな方法を使えば改善できるのでしょうか?
中性洗剤を活用する
中性洗剤は、油汚れなどを落としてくれますが、もしワックスが掛けられているのであれば、ワックスの成分を痛めてしまう恐れがあります。
また、ワックスが掛けられているのか、掛けられていないのかが分からないのであれば、クローゼットなど普段人の目につかないような場所の、さらに端の部分で試してみましょう。
光沢がなくなるのであればワックスが掛けられている可能性が高いです。
変化、しなければワックスが掛けられていない可能性が高いです。
バケツなどに中性洗剤を入れ、水で薄めて使いましょう。
ワックスシートを使う
ワックスにも、さまざまな種類がありますが、滑り止め用ワックスが販売されています。
ペット用のものもありますので、住まいう人に合わせてワックスを選びましょう。
また、ワックスシートなどお手頃の価格で販売されている商品もあります。
クイックルワイパーにセットすることで楽々、ワックス掛けをすることができます。
滑りにくい成分が入っているので、ツルツルにならず、匂いも喚起することで、直ぐになくなります。
ただ、定期的に掛ける必要があります。
塗装を行う
根本的な解決をしたいのであれば、塗装がおすすめです。
ワックスのように定期的に掛ける必要がありません。
歩行頻度にもよりますが、余程歩くような場所でなければ施工することで、数十年は効果が持続します。
大理石のような輝きを出すコーティング剤もあれば、マットな風合いになるコーティング剤があります。
最後に
いかがだったでしょうか?
一概に床の滑り止め商品と言っても、さまざまなものがあります。
住まいのリフォームなども検討しているのであれば、滑り止めの機能がある床材が販売されています。
また、建材メーカーからペット用のフローリングも販売されています。
住まう人にとって歩きやすく安全な床を選びましょう。