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階下にワンちゃんの駆け足音をつたえないために!ペット用直貼りフローリングワンラブオトユカの遮音性能とは?

階下にワンちゃんの駆け足音をつたえないために!ペット用直貼りフローリングの遮音性能とは?

みなさんこんにちは
床滑り止め.comの保坂です。

マンションを購入した方の中で、ペットを飼われている人も多いと思います。

今では、ペット対応マンションやアパートが普通に見られます。

内装建材も丈夫なものや滑りにくいものなどが採用されています。

ただ、ひと昔前の建物だと、この限りではありません。

遮音性能においても階下への音に対して、今ほど厳しい基準がありませんでした。

しかしながら、そういった建物も内装リフォームの時期が来ています。

それでは、フローリングでリフォームをお考えの方で、ペットと共生するためには、どんなフローリングを採用すれば良いのでしょうか?

そこで、本日は、階下へ音を響かせないペット用フローリングの遮音性能についてご紹介します。

ペットとお住まいでマンションやアパートのフローリングリフォームをお考えの方は【ワンラブオトユカ】がおすすめ

ペット用フローリングについては、何回かお伝えしてきました。

ペットにとっての滑りやすさ、滑りにくさの基準であるC.S.R・Dも理解いただけたと思います。

ワンラブオトユカには、もちろんペットにとっての滑りが考えられ作られています。

そして、もう一つの性能が遮音です。

マンションリフォームに住むときに音の問題があります。

階下に音が伝わってしまうとトラブルになることだって考えられます。

上の階の音は、下の部屋では想像以上に不快な音(騒音)に感じます。

マンションやアパートは以外に音が伝わりやすく、居心地がいい空間を実現するには対策が必要となるのです。

不具合相談で最も多いのが床

新築後やリフォーム後など、住宅の相談で最も多いのが床に関すること。

また、音に関すること(床鳴り、異常音、遮音不良)は、その15%以上にのぼります。

住まいの3つの騒音

住まいで問題となる騒音は主に3つあります。

隣室や外部からの騒音対策にくらべ、上の階からの騒音対策は見落とされがち。

上の階からの騒音対策も快適な生活には不可欠です。

上の階からの騒音の種類

上の階からの騒音は空気伝搬音と固体伝搬音に大別され、固体伝搬音はさらに重量床衝撃音と軽量床衝撃音に分けられます。

騒音の種類による対策
ワンラブオトユカが持つ軽量床衝撃音遮断性能LL−45とは

防音を測る指数として、JIS(日本工業規格)によって定められている、2種類のL値と呼ばれるものがあります。
これは音の伝わりにくさを示していて、上階の床で生じる音が下の階でどの程度聞こえるのかを測ることができます。

L値が小さいほど遮音性能がよいです。

まず、重量床衝撃音(LH)は子供が飛び跳ねた時に発生するような重くて「ドスンドスン」というような鈍い音です。
これは床板(マンションの場合は主にコンクリート、「床スラブ」)の厚さや梁の位置が音の大小に影響を与えます。

一方、軽量床衝撃音(LL)はスプーンを落としたときに発生するような「コーン」というような軽くて硬い音のことを指します。

これは仕上げ材の種類によって音の大小が左右されます。

どの程度の音なのか!?
L-40

L-40 (LL)ほとんど聞こえない、(LH)かすかに遠くから聞こえる
上階でかすかにに音がする
気配は感じるが気にはならない

L-50

L-50 (LL)聞こえる、(LH)小さく聞こえる
上階の生活状況が意識される
椅子の引きずり音が聞こえる

L-60

L-60 (LL)発生音がかなり気になる、(LH)よく聞こえる
上階の生活行為がわかる、スリッパ歩行者がよく聞こえる

L-70

L-70 (LL)かなりうるさい、(LH)うるさい
落下音はほとんど聞こえる、素足でも聞こえる

少しイメージしていただけたでしょうか。
そして防音基準としてLL-45、LH-55以下が好ましいとされています。

軽量床衝撃音
遮音等級
(JIS A 1419 )
LL-35 LL-40 LL-45 LL-50 LL-55  LL-60 LL-65 LL-70
イスの移動音
物の落下音等
通常ではまず聞こえない ほとんど聞こえない 小さく聞こえる 聞こえる 発生音が気になる よく聞こえる 発生音がかなり気になる うるさい
生活実感 上階の気配を感じることがある 上階の音がかすかにする程度 上階の生活が多少意識される状態 上階の生活状況が意識される 上階の生活行為がある程度わかる 上階住戸の生活行為がわかる 上階住戸の生活行為がよくわかる たいていの落下音がはっきり聞こえる
適用等級 特級 1級 2級 3級
日本建築学会による遮音性能基準と設計指針

床衝撃音レベルに関する適用等級

建築物  室用途 部位 特級 1級 2級  3級
集合住宅 居室 隣戸間界床 LL-40
LH-45
LL-45
LH-50
LL-50
LH-55
LL-55
LH-60
戸建て住宅 居室 同一住戸内 LL-45
LH-50
LL-55
LH-60
LL-65
LH-70
LL-70
LH-75

遮音等級(L値)と生活実感の対応例

特急(特別)  1級(標準)  2級(許容) 3級(最低値)
学会特別仕様 学会推奨標準 学会許容基準
遮音性能上特に優れている 遮音性能上望ましい 遮音性能上ほぼ満足 遮音性能上最低限度
特別に遮音性能が要求される使用状態の場合に適用する 通常の使用状態で使用者からの苦情がほとんど出ず遮音性能上の支障が生じない 遮音性能上の支障が生じることもあるがほぼ満足しうる 使用者からの苦情がでる確立が高いが、社会的、経済的制約などで許容される場合がある
ワンラブオトユカの踏み心地とは?


もしも床をカーペットにしたとして、スプーンを落としたとすれば、普通のフローリングよりも音が軽減できることはイメージできますよね?

床が柔らかくなれば音も軽減できます。

ワンラブオトユカは遮音フローリングの性能を持っています。

遮音フローリングとは、軽量床衝撃音を軽減するため対策を施したフローリングのことです。

表面が柔らかく、乗るとふかふかとした感触があります。

スラブの厚さも遮音性能に影響?

下地について

スラブとは、床構造をつくる基盤のことです。一般的普段目にしているフローリングの床の一番下にはコンクリートスラブがあります。

床スラブの梁に囲まれた面積が小さく、スラブが厚いほど、遮音性能は高くなります。

スラブの面積が大きくなればなるほど、音の太鼓現象によって増大し、上下階に音が伝わりやすくなります。

厚みの基準は200mm以上が好ましいです。230mm程度あれば遮音性が高いと言えるでしょう。

物件を選ぶ段階で、スラブ厚の厚いものを選んでおくとよいでしょう。

不動産業者に聞いておくことの一つとして頭に入れておきましょう。

防音効果は仕上げ材(つまり、フローリングか遮音フローリングか)が非常に重要なポイントです。

ですが実際には、仕上げ材だけでなく他の要素も遮音性に影響しますので、念のためフローリングを選ぶ際には、記載されている遮音性能(L値)よりワンランク上のものを選んでおくといいでしょう。

ただし、直接フローリングをコンクリートに張るのではなく、床下地を設ける場合にはこの限りではありません。

最後に

いかがでしたか?

直貼り用ペットフローリング”ワンラブオトユカ”について少しご理解いただけたでしょうか?

家を建てる時、リフォームする時など、ペットとの共生を考えて、人にもペットにも快適な家づくりができるといいですね。


フローリング専門の老舗工事業者、株式会社霜鳥、創業46年からマンション・アパート・公共施設・体育施設・戸建て住宅など実績数も10,000件以上に上る。
代々木体育館・早稲田大学・法政大学など名だたる有名物件の施工。
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施工地域は関東甲信越