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フローリングすべり止めワックスの種類とは

フローリングすべり止めワックスの種類とは

みなさんこんにちは
床滑り止め.comの高橋です。

ところで、滑り止め対策になるワックスはご存知でしょうか?

本日は、滑り止めワックスの種類をご紹介します。

滑り止めワックスの種類

フローリング用の滑り止めワックスは、ペットのいる家庭や、 老人ホームといった場面で必要とされます。
体育館用もあるのですが、ワックスによってフロアが痛み剥離へと繋がるため、止めることをおすすめします。

ワックスは用途が違えば、使用すべき種類も当然変わって来ます。
種類別に、滑り止めワックスを解説します。

まずはペットがいる家庭向けの、ペット用滑り止めワックスです。

ペット(特に小型犬や中型犬)が普通のフローリング上で生活すると床が滑るため、腰や足関節を痛める場合があります。
そのため、ペットが走っても安心な滑らないワックスを選ぶ必要があるのです。

滑り止めワックスの中には滑り止め効果のみならず、耐久性やホルムアルデヒド除去剤を配合したものなど、ペットとの生活に配慮された製品もあります。
その他、ペットが床を舐めても安心な自然素材100%のワックスや塗りやすいスプレータイプなど様々な製品があります。

次に老人福祉施設や福祉目的で使用するワックスについてです。
高齢者の家庭内事故で多いと言われているのが転倒事故です。

転倒が原因で骨折などをした場合、そのまま寝たきりになってしまう危険もあり、非常に注意が必要な部分です。

バリアフリー専用の滑り止めワックスというものは、ほとんどないため、通常はペット用や一般家庭用と兼用することが多いです。

いずれにしても、適度に滑り止め効果のあるワックスを選ぶ必要があります。
バリアフリー用滑り止めの場合は、ワックスを塗る頻度も気をつけなければなりません。

ワックスが剥がれてくるとその部分が滑りやすくなるため、滑らない床に慣れてしまった高齢者には返って危険になります。
適度な頻度でワックスを重ね塗りするか、ワックス専門業者に依頼する、滑らないフローリングにリフォームするなどの対策が必要です。

最後に

いかがだったでしょうか?
一概にワックスといっても、仕上がった時の歩行間隔はそれぞれで違います。

目的を明確にしてから、どのワックスを採用するのか決めましょう。