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床の滑り止め塗料には、どんな商品があるのか?

床の滑り止め塗料には、どんな商品があるのか?

みなさんこんにちは
床滑り止め.comの天野です。
本日は、床滑り止め対策商品の中から、塗料についてご紹介します。

室内が滑りやすくなっていることが原因で、足腰を痛めてしまうこともあります。
その場合には、滑り止めマットを敷くという方法もありますが、部屋のインテリアに合ったマットがなかなか見つからなかったり、マット自体が滑りやすくなっていたり、ホコリやゴミがくっついて掃除が面倒になったりすることがあります。

そういったお悩みがあるのであれば、滑り止め塗料が有効です。

滑り止め塗料について

室内や屋外で床が滑りやすく危険な場合、滑り止め塗料を塗ることで防止することができます。
フローリング、お風呂やトイレのタイル、階段など様々な場所に利用できます。

業者に依頼すると高額になってしまう場合がありますが、ホームセンター等で販売されている滑り止め塗料を買えば、自分で仕上げることもできます。

滑り止め塗料は、塗装対象になる場所の材質(木、プラスチック、コンクリート、タイル、金属等)に応じて色々な種類がありますので、事前に塗装する場所の材質を確認しておき、適した製品を選ぶようにしてください。

刷毛やローラーで塗るタイプが多いですが、気軽に使えるスプレータイプもありますので、ちょっとした場所に塗りたいときには便利です。
広い場所と狭い場所で、施工レベルが変わってきます。
DIY向きなのは、比較的狭い場所です。

なお、滑り止め塗料単体で使用できるものも多いですが、耐久性をアップさせたい場合は下塗り剤を先に塗っておくと効果的です。
塗料の使用はなるべく天気が晴れていて湿度の低い日に行うようにしてください。

湿度が高いと塗料が乾きにくくなります。

使用方法については塗料によって異なる場合があるので、使用方法をしっかり読んでから作業を始めるようにしてください。
作業時は必ず手袋と汚れても構わない服を着用し、塗りたくない場所はマスカーやマスキングテープ、ブルーシートなどで養生しておく必要があります。

一般的な家庭用の滑り止め塗料の使用手順ですが、まず塗装する場所は汚れやごみ、油分を取り除いておきます。
他の、下地処理が必要な場合は行っておきましょう。
その後、塗料をよく混ぜてから刷毛やローラーで塗装する部分に均一になるよう塗いり広げ、そのまま一晩以上乾燥させれば完成です。

あくまで、一般的な滑り止め塗料ですが、商品によっては施工方法が異なります。
説明書を読んで、事前に必要な材料や工具を用意しておきましょう。

滑り止め塗料を活用し、事故の発生を未然に防げるように対策しておくことをお勧めします