床すべり止め.com

滑らない床材の選び方とすべる床の解決方法とは?

滑らない床材の選び方とすべる床の解決方法とは?

みなさんこんにちは、床すべり止め.comの天野です。

床がすべりやすくなるのは良くあるお悩みの一つです。
ただ、一概に滑りやすくなってしまったご相談いただいても原因を特定することができません。
さまざまなケースがあるからです。

例えば、ドアの滑車をスムーズにするために利用したシリコンスプレーによって滑ったり、ヘアスプレーが床に付着することで滑ったり、ワックスの劣化によって滑ったり床自体の問題では無い場合も少なくありません。

ただ、理由は何にせよ、滑りを放置していては危険です。
そこで本日は、滑らない床材の選び方とすべりやすくなった床の解決方法をお伝えしていきます。

剥離にて滑りの原因を取り除く方法

滑りの原因が、シリコンなど何らかの化学物質であった場合、どのように取り除けば良いのでしょうか?

考え方は、床材によって異なりますが、基本的に作業ができるのは床に精通した業者になります。

なぜなら、科学物質を取り除くためには、それなりに強い薬品を使うことになります。
程度を判断するのは、職人自身の経験と勘です。

実際に、はく離したことによって床材を痛めてしまうという事例も少なくありません。

一度、現場を見てもらうことをおすすめします。
そのうえで、どういった工事が適しているのが提案してもらいましょう。

ハウスクリーニング業者や床工事業者なら、こういったお悩みの相談を受けていることが多いです。
費用についてですが、はく離だけの場合、㎡で400円程度になりますが間取りが小さい場合、一式価格になり割高になります。

床材の考え方(床リフォームの際に滑りにくい材料の選び方)

フローリングリフォームのようすです。フローリングは表面の塗膜が摩耗することでスリップしやすくなります。塗膜にあるノンスリップ効果が弱まるからです、

沈む床はクッション性があり、衝撃を吸収してくれます。床下地によっても材が異なりますので、選定には注意が必要です。

足腰が弱ってくると、体の平衡をとりづらくなり、ちょっと滑るだけで転倒事故になってしまう場合があります。

また、同じフロア内に床材の素材違いがあることで「滑る」原因になることがあります。
水分が靴についていることで、より危険性が増します。

床材の変更で「滑る」ことからくる高齢者の事故をなくします。

適した床材があります

既存床であってもノンスリップ施工によって滑りにくくなります。

居室の床材の変更は長尺の床材(フローリング)やコルクタイルなどは、クッション性や静粛性に優れています。

クッションフロアは汚れや衝撃に強く便利です。
また将来的には車いすでの移動に耐えられる素材を採用するば後にリフォームの必要がなくなります。(傷み具合や劣化にもよる)

浴室の床材の変更は無釉(むゆう)タイル(光沢などを出すためのガラス質のうわぐすりのかかっていないもので表面を粗くしてあるものや、ノンスリップ加工された床材など)は水に濡れても滑りにくい床材に変更するようにしましょう。

ノンスリップ加工に優れる商品もあります。

廊下の床材に関しては、冬場など厚手の靴下などを履くと、すべりやすくなります。

コルクタイルやプラスチック系シートなどの滑りにくい床材を選ぶようにしましょう。

玄関の床材は、どうしても靴を脱ぐ・履くときにバランスを崩しがちになりますので、床面には水に濡れても滑りにくいノンスリップタイルなどの床材を選ぶようにしましょう。

水を使う場所は滑りやすくなることを考慮してリフォームしましょう

玄関アプローチは水に濡れることを想定して、階段面のリフォームは滑りにくい仕上げ加工されたタイルなどを施工するようにする。

また、スロープをコンクリートの打ちっぱなしにするなら、より滑らないように仕上げてもらうといいと思います。

ほこりは滑りの原因となりますので、掃除をして取り除きましょう。

実際に滑りを止める工法

滑る現象は室内でも起こりやすいですが門扉から玄関までの間でも滑る可能性は十分に考えられます。

外の場合は内的要因として履いている靴が滑りやすい、外的要因は雨や雪になります。
滑らない様な環境を作るには大きくわけて2つあります。

1つめは防滑タイルなどの材料を使用する。

特徴としてタイル表面が凹凸になっているので滑りにくくなっている分、汚れが目立つ恐れがあるのがデメリットです。
実際施工するとなると大工事になるので費用はかかってしまいます。

2つめは薬品で塗膜を作って滑りにくくする方法です。

滑りやすい素材の表面にコーティングしたり、浸透させて滑りにくくする工法です。
既存の素材を撤去することなく使用できるので費用の面では安く抑える事ができます。