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転倒災害防止のために作業後、作業中に行いたい4つのこと
みなさんこにちは
床すべり止め.comの天野です。
先日ですが、転倒災害が年々増加していることは書かせていただきました。
その中で、転倒災害防止対策としての、危険マップの作製などをお伝えしましたが、本日は作業後にこまめに行いたいこと、そして季節によっての危険性などをお伝えしていきます。
こんなことに注意!
1.床に水や油などが落ちていたら放置せずすぐに拭き取る
床に水が溜まっていたり、油などが落ちていたりすると滑って転倒する危険が大きくなります。
滑って転倒した場合、骨折や頭部打撲などで命の危険性もあります。
水や油が床に落ちている事に気付けば、清掃員を待たずにすぐに拭き取るように習慣づけましょう。
また、水が溜まりやすい場所などがあれば、マットなどを敷く事も転倒予防につながります。
2.床の上にはみ出ている電気コードや材料などは放置せず片付ける
歩く場所に電気コードなどがはみ出ていたり、物や商品などを放置したりする事で躓いて転倒する危険があります。
商品や物などは人が通る場所に置かない、物を落としたりすればすぐに拾うよう指導する必要があります。
電気コードなどが床に露出してしまう場合は、コードにカバーをして、カバーがある事が良く分かるように色を付けるなどの工夫をし、躓かないように配慮しましょう。
また、OAフロアを設置するというリフォームもあります。
3.階段を踏み外さないように工夫をする
階段は足を踏み外して転落する危険が大きいものである為、階段を踏み外さないような工夫が必要になります。
階段を踏み外さないように、滑り止めをつける、急な勾配にしないなどはもちろんの事、手すりをつけて、階段の電気を明るくするなど工夫をしましょう。
また、階段の昇降を行う時は必ず手すりを持つ、足元が見えないほどの荷物を抱えないなどの注意も必要になります。
4.冬場などは凍結している所に早急に対処する
冬場になると、路面が凍結している事で転倒する危険があります。
凍結した道路では転倒だけに留まらず、車との接触なども考えられるものです。
転倒災害を防止する為には、屋内だけに限らず職場の駐車場や、屋外で作業する場などにも注意が必要ですので、凍結する危険性がある場所を予め把握しておきましょう。
その上で、凍結の危険が予測される前日には凍結防止用の砂などを撒いておく、転倒する危険がある出入口などには、凍結しないマットなどを敷いておく、履物は滑りにくい溝の深い靴・金具などが取りつけてある靴などを履く、手をポケットなどに入れて歩かない、足元が見えないような荷物を持たない、歩く時は歩幅を小さくするなどを指導する事も大切です。
最後に
いかがだったでしょうか?
細かな事を書かせていただきましたが、おおまかに言えば整理整頓した職場で働こう、無理な作業はしないおこうと言った基本的なことでもあります。
当たり前だと言われるかもしれませんが、ケガや転倒は、気が緩んだ時に起きやすいです。
緊張感を持って、作業を行いたいものです。
床滑り止め.comでは、各所滑り止めによって安全性向上のお手伝いをしています。
まずは、お気軽にご相談ください。