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床滑り止め業者が解説!転倒災害を防げ!!行おうstop! 転倒災害プロジェクト‼
みなさんこんにちは
床すべり止め.comの天野です。
本日は、国が掲げるstop! 転倒災害プロジェクトについてご紹介します。
後ほど、数字で示しますが、実は転倒災害、年々増加傾向にあるんです。
stop! 転倒災害プロジェクトとは
stop! 転倒災害プロジェクトとは、厚生労働省と労働災害防止団体が転倒災害を撲滅するために行っているものです。
現在、転倒災害は最も多い労働災害となっていて年々増加しています。
厚生労働省平成29年労働災害発生状況によると ・休業4日以上の死傷災害120,460人(前年比 2,550 人、2.2%増) ・このうち転倒災害 28,310 人 (前年同期比 +1,158 人、4.3%増加) と休業4日以上の死傷災害の23.5%が「転倒災害」が原因です。
転倒災が多く発生している産業は「第三次産業18,077人、63.8%」「製造業5,088人18.0%」『陸上貨物運送事業2,240人7.9%』の順となります。 第三次産業の中でも多く転倒災害が発生しているのは「小売業4,881人」「社会福祉施設2,893人」と第三次産業の転倒災害のうち27%が小売業で発生しています。
出典:厚生労働省平成29年労働災害発生状況(確定)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html
「転倒災害」は50歳代が31.9%、60歳代30.4%、70歳代8.2%の順に多く高年齢者が7割を占めています。 出典:厚生労働省平成 29 年労働災害発生状況の分析等
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11302000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu-Anzenka/0000209163.pdf
転倒災害の主な原因は ・床が滑りやすくなっていることが原因の「滑り」 ・床の凹凸や段差、荷物放置による「つまずき」 ・大きな荷物を抱えて階段が見えない「踏み外し」 の3種類に分けられます。
stop! 転倒災害プロジェクトでは、転倒災害を防止対策として ・床に物を放置しない、凹凸や段差をなくす「4S」 ・時間に余裕を持って行動、滑りやすい場所では小さな歩幅で歩く「転倒しにくい作業方法」 ・作業に適した靴着用、職場の危険マップ作成による危険情報の共有、転倒の危険がある場所にステッカーを貼り見える化するなどの運動があります。
プロジェクト重点期間の2月と6月は、チェックリストを使い総点検を行う事を推進しています。
利用しよう厚生労働省が取り組む安全意識向上のためのツール
労働災害防止団体の取り組み
☑ STOP転倒災害プロジェクト 中災防特設サイト
☑ 建災防作成ポスター
☑ 陸災防作成 転倒災害防止リーフレット
☑ 林材業STOP!転倒災害プロジェクト実施要綱
最後に
いかがだったでしょうか?
ちょっとした事が転倒事故に繋がっていることが分かります。
今一度、安全を考え、総点検を行いましょう。
もちろん、床滑り止め.comでは滑り止め施工によって安全性向上のお手伝いをしています。
まずはご相談ください。