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抜粋!防滑工事を依頼した時の工事までの流れとは?
みなさんこんにちおかげさまで創業約50年!
お客様から床が滑るとのご相談を多く受け、床滑り止めに取り組んでいるフローリング専門職人、床滑り止め.comの天野です。
ところで、防滑工事ごとにどんな種類があり、どんな工程が必要なのかご存知ですか?
防滑工事を業者に依頼する場合、気になるのは工事の流れや工事期間、そして価格帯だと思います。
そこで本日は、防滑施工A社(SBS)・B社(骨材ノンスリップ)・C社()の防滑工事をご紹介します。
それでは防滑工事迄の流れについて比較してみましょう。
先ず理解しておきたい事は、3社とも工事を依頼する前には、事前の見積もりや工事を行う場所の事前確認等の打ち合わせ等を行う事が必要です。
中途半端に滑る部分が残ってしまうと、そのスリップ差が激しく返って危険になることも考えられます。
これは、どの施工方法でも同様ですので理解しておきましょう。
次に実際の防滑工事の流れでは、工事を行わない場所に養生と呼ばれる作業が行われます。
この養生作業は、防滑工事の際の液剤の飛散防止を目的としており、実際にはマスキング等を用いて行う作業になります。
ただ、SBS工法の場合には、そこまでの養生が必要がありません。
養生が終わると工事個所の洗浄作業が行われ、その後防滑剤の塗布が行われます。
SBSの場合、全体工事の中で最も重要なのが防滑剤の塗布にになります。
床素材ごとに正しく選定された液剤をパッドやポリッシャーを使って工事個所に>馴染ませていきます。
その後、ブラッシュアップして実際の滑り効果の確認の確認が出来たら、工事個所の洗浄を行います。
骨材ノンスリップの場合、塗料を対象となる箇所に塗布していきます。
塗料の乾燥まで1日以上必要です。
その後、養生工程のマスキングテープを外し全ての工程が完了となります。
また、業者によっては、本工事が行われる前に、サンプル施工を行ってくれます。
但し、このサンプル施工には料金が掛かる有償と料金が掛からない無償がありますので、事前に確認しましょう。
サンプル工事が終わると本工事に移ります。
最後に工事現場の監督者と依頼者の間で工事の完成状況の確認が行われ、必要に応じて工事個所の修正にも応じます。
最終的な工事が完了すると施工補償書が発行され、全ての工程が終了となります。
また、工事後に不具合等が発生した場合のアフターサービスについては、契約前にきちんと確認しておく事も大切です。