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床が滑りやすくなった!よくある原因と自分で出来る対策方法とは?

床が滑りやすくなった!よくある原因と自分で出来る対策方法とは?

みなさんこんにちは
床すべり止め.comの石井です。

フローリング等の床がツルツルと滑ると、転倒しても危ないですし、気になりますよね。

洗い物の時に食器用洗剤をこぼしてしまったのかな?
フローリングに何か着いてしまったのかな?などと原因を色々考えますが、何故だか分かりません。

そこで床が滑りやすくなる、よくある原因と対策をご紹介します。

よくある原因とは?

まず一つ目は料理の際に油が散って滑るようになる事です。

ホットプレートを使って焼肉をした時は特にホルモン等を焼くと油が広範囲に飛び散りますので、床に新聞紙を何枚か重ねて敷いておくと良いでしょう。
また、台所にはキッチンマットを敷いておきましょう。

ヘアスプレー

2つ目は、ヘアスプレーによるものです。

必ずしも、全てのヘアスプレーが原因になる訳ではありませんが、ツヤ出し成分によってすべることがあります。
床に垂らしてしまった時には、良く絞った濡れ雑巾と石鹸や中性洗剤などを使い、しっかりと拭き取ります。

シリコンスプレー

3つ目は、シリコンスプレーによるものです。
シリコンオイルは床に着くと非常に滑りやすくなります。
ヘアスプレー同様に石鹸や中性洗剤でよく拭き取りましょう。その後、良く絞った雑巾で洗剤を洗い流しましょう。
ジョイントマット

4つ目は、ジョイントマットによるものです。

全てのジョイントマットに当てはまる訳ではありませんが、加工時に油やフッ素を使用します。
それが原因で滑りやすくなります。

床に2つ目、3つ目と同様のことを行う必要があります。
またマット本体からも滑りの原因となる物質を取り除く必要があります。

ワックス

そして、意外かもしれませんがワックスが剥がれてくると滑りやすくなることがあります。

ワックスをかけるとピカピカになるので滑るイメージがあるかもしれませんが、最近の物は樹脂で出来たものが主流で、それが滑り止めの役目をしてくれています。
出来れば、半年に一度、最低でも1年に一度は塗り直しましょう。

自分で塗るのは大変そうに思いがちですが、最近ではとても簡単に塗ることができる道具や樹脂が販売されています。
挑戦してみてはいかがでしょうか?

そこで、ワックスの塗り方をご紹介します‼

自分でワックスを塗る簡単な方法

1.事前準備をしましょう

雨の日は湿気が多く、乾きにくいため避けた方がよいです。

作業ですが、まず、掃除機でほこりを吸い取り、床の拭き掃除を行いましょう。

一見、きれいに見える床でも、結構目に見えない汚れが溜まっていたりしますので、床用洗剤を使って雑巾で拭いたり、床専用のクリーナーシートをワイパーなどに取り付けて拭くと簡単です。
ただ、ワックスの重ねが多いと剥離作業が必要となります。

この作業を行わないと、フローリングが黒ずみ、みっともない床になってしまいます。
ご自身で剥離を行う際は、説明書に記載された通りに進めていかなければなりません。

間違う事で、床材にダメージを与えてしまいます。

拭いた後は、床をしっかり乾燥させましょう。

2.ワックスを塗りましょう

換気は必ず行い、足跡が付くのを避けるため、まず部屋の奥から始めます。
最後に入口からすぐ出られるような順番で塗りましょう。

ワックスの種類は色々ありますが、床の材質によっては使えない場合があります。
幅広く使えるベーシックタイプのものが人気です。
使い方はメーカーによって違いますので、使用方法をよく読んで使いましょう。

雑巾を使って塗るかもしくはこちらもワイパーを使うと簡単です。
ワイパーに取り付けるだけのワックスシートという物も販売されていて、こちらは乾くのも早いため、手軽にされたい方にはおすすめです。

しっかり乾くまで待って、ワックス掛けは完了です。

塗ってから直ぐには立ち入ることができません。
送風機(なければ扇風機)を利用することで乾燥が早くなります。
また、窓を開けて、風通しを良くすることも大切です。

以上、自分で出来る床の滑りの対処法でした。

最後に

いかがだったでしょうか?
ワックスは薄く均一に塗るのがキレイに仕上げるコツです。
あまり厚く塗ってしまうと、先ほども書いたように黒ずんでみっともなくなってしまいます。

長く使っていく床、きれいにして、いつまでも安全に使いたいものですね。